hiroyukissの日日是好日

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放火・火災事件で助かる術を考えてみる

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7/19現在 概要

京都市伏見区桃山町因幡アニメ製作会社京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、従業員ら男女33人が死亡、35人が重軽傷を負った事件で、京都府警捜査1課と伏見署は19日、記者会見し、ガソリンをまいて火を付けたとみられる男(41)は青葉真司容疑者と公表した。入院先で重篤な状態が続く青葉容疑者の回復を待ち、殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕する方針。また府警は19日夜、新たに30代とみられる男性1人が搬送先の病院で死亡したと発表した。死者は計34人になった。

 

はじめに

今回の放火事件は平成始まって以来の最悪の事件となりました。

何も罪のないアニメ会社の従業員又は会社に出入りしている関係者の方達が犯人の身勝手な行為で唯一無二の命を奪ってしまう放火は許し難き犯罪行為であり、傷ましすぎて言葉も出ません。皆さまが哀悼の意を表しているのと同時に、このような事件に巻き込まれてしまった場合、再び同じような被害に合わないことが亡くなられた方々への報いなのではないかと考えたことからこのようなブログを書くことに至りました。

 

これから先、どんなに時代がハイテクになっても、どんなにAIが発達しようとも人為的な行為で発生する放火は、これからも無くなることはないと思います。

 

そこで、このような放火事件に巻き込まれて当事者になってしまった場合、どのような行動を取ったら良いのか又、日頃からどのように身を守ったら良いのか考えていかなければなりません。

 

ドラフト効果で火や煙は上にいく

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「ドラフト効果」とは煙突の中に外気より高温空気がある場合、高温空気は低温空気より密度が低いため煙突内の空気に浮力が生じます。

その結果、煙突下部の空気取り入れ口から外部の冷たい空気を煙突に引き入れながら暖かい空気が上昇する現象を言います。

建物の中で煙突構造している箇所で空気の流入箇所と排出箇所がある場合、とてつもないスピードで延焼していくことになります。

これを効率的よく活用しているのが焼却炉や災害などで使用するロケットストーブなどです。

建物の中でドラフト効果の影響を受けるのはどこだと思いますか?

今回の場合、螺旋階段となります。

答えは屋内階段、エレベーターなどです

なので、火事のときは電源が喪失しエレベーターのかごが途中で止まってしまう恐れがあるのです。エレベーターを使わないというのはそのようなことからです!

大きな建物では非常階段というものが建物の中にあります。これは居住空間や活動空間とは別の区画に設けられているため火事の影響を受けにくいのです。ですので大きな建物で「火事が起こった時に避難するのはここから逃げよう」と心の中でつぶやいてみるのが良いと思います。

 

延焼方向について考える

建物がコンクリート造の場合、水平方向に延焼するのではなく、上方向に延焼していく。コンクリート造なので横方向に延焼していかない分、開口部から上へ上へと炎が延焼していきます。

コンクリート造の場合は、水平方向に避難するかできれば階下に避難する。木造の場合は、上と左右に延焼していくので、やはり下に逃げていかなければなりません。

 

逃げ場がないときや命の危険があるとき

階下で火事が発生して下方向に逃げ場がないときはどうすれば良いのでしょう?

2階なら1階に飛び降りた方が良いと思います。骨折はしますが命に別上はないくらいのケガですむと思います。

小さい子がいる場合は、地上に必ず助けに来ている人がいるので、投げて抱き抱えてもらいましょう。

コンクリート造の場合、屋上に逃げてそこから救出するのを待つこともできます。

 

正常性バイアスに陥ることを知る

皆さんも経験していることがあると思いますが、学校で火災のベルがなったときに「あっ今日はベルの点検でもやってるのかな」と何も確認しないで、自分の都合のいいように解釈する、あれのことです。

なので、建物内で自動火災報知設備の「火事です。火事です。」の合成音声を聞いたらまず自分の目と耳と鼻などの五感で確実に確認する習慣をつけることが大事です。

 

日頃から建物構造を確認する。

なによりも大事なことかもしれません。

職場の避難経路は頭に入っていますか?もし、入っているなら普段からここから逃げようと思っていないと逃げることができません。

非常時に人間は、根拠もなく多くの人が逃げる方向に追従することがあります。これを同調性の心理、追従性の心理と言います。

過去に映画館で火災が発生した想定で被験者がどのように避難するか実験した映像では、避難口が4つもあるのに、ほとんどの方達は入ってきた入口から出ようとしている映像がありました。

確かに何も考えないで映画を見る目的だけの場合、非常口の確認なんかしませんよね?

また、上映前の映画を見るときの注意の中で、避難経路が写し出されているの確認したものの、実際のところ頭に残っていない。

ですので、毎回事あるごとに「ここで火事が起きたら・・」「この場で地震が発生したならば・・」などと事前に想定しておく習慣が生死を分ける気がします。

 

まとめ

日頃から、私を含めて皆様方も建物内に入るときは避難口を確認する癖をつけておくべきだと思います